いつもありがとうございます、店主です😄
2020年もあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今年もたくさんのお客様にご来店頂き、お食事を楽しまれ、応援の声まで掛けて頂き感謝しきれません。
本当にいつもありがとうございます。
あっという間に今年が終わるような気がしていますが、実はそんな事はなく、蕎麦家いごころもご多分に漏れず新型コロナ相手に毎日のようにジタバタした年となりました。
まだ得体の知れない新型コロナの感染がジワジワと増え、全国に先駆けて緊急事態宣言が発令された北海道ですが、街から人は消えて静まり返り、先の見えない不安がどこまで続くのかも分からない状況は、お店としても暗く長い長いトンネルの中に入り込んだようでした。
けれど、どうにか抜け出すために、テイクアウトや町内での出前サービスを始めたりと、止まらないように止まらないように営業を継続してきました。
目に見えないものへの恐怖は誰でもが同じで、お店で仕事をするスタッフさん達のリスクも無視できないところの葛藤の中で、色々な決断をする立場の僕も、本音では誰かのせいにしてそっと目を閉じたくなる時もありましたが、できるわけがありません笑
きっとそれはお客さまご自身のお仕事先も、全国でご商売されているお店の方も同じだろうと思います。
なので、どこかのお店でお買い物やお食事をされた際には、お店の方に一声でも掛けて頂ければそれが励みとなり、ちょっとでも明るい方へ世の中が向かっていく気がしています。
お客さまからの一声って本当に励みになるんです!
ありがとうございます!
ただどうやらこの状況は、ある日突然何事もなかったように元の生活に戻るわけもなく、まだまだ続きそうです。
でもこうして毎日お客さまをお迎えしていると、それに翻弄され手をこまねいているわけにはいかないので、蕎麦家いごころとして何ができるだろう、どんな役に立つことができるだろうと考えていました。
「お客さんの健康を続かせる」
今日のあなたの体は何から作られているでしょう
明日の、1年後の体は何から作られているでしょう
「あの日」口にしたすべての食べ物です。
今日は必ず「あの日」になって、今日の食事は必ず「あなた」になる。
基本的に飲食店はお店に足を運んでくださるお客さまがいなくなったら成立しません。
お客さまの体調が良くなければ、わざわざお店でご飯を食べようとはなりません。
そう思い、お客さまにずっと元気でいて欲しければそういう食事を提供しなければ!となりました。
でも時間を掛けてもいられないので、すぐに出来る事の中から【ゴボウ茶】に取り掛かりました。
これならお店に何度も足を運ばず感染リスクを減らしてご自宅で健康になってもらえるからです。
蕎麦家いごころの人気メニューに「ごぼう天」があるので、ごぼうには困っていません。
粉砕・乾燥・焙煎と必要な工程が全部お店でできちゃいます。
試しに作ってみたら、健康に良いより何より美味しかったんです!
なるべく沢山の方に飲んで頂きたかったので、できるだけ抵抗なく購入してもらえるように「収益は全額寄付」するようにしました。
「自分の健康+誰かの役に立つ」お買い物ができるようにしました。
今年は約8万円をむかわ町の震災復興のために寄付することができました。ありがとうございました。今後も続けてまいります。
2021年はそんなお店作りをさらに加速して、たくさんの挑戦をする年にしていきます。
お客さま誰一人にとっても大変な年ではありましたが、今年も蕎麦家いごころをご利用・応援してくださりありがとうございましたm(__)m
どうぞ良いお年をお迎えください。
蕎麦家いごころ 苫米地英則
